個人事業主が納める税金には、合わせて4つの種類があります。

 まずは定番の所得税です。

これはその年の元日から大晦日までの間に得た所得に対して課せられる国税で、翌年の2月16日から3月15日までの間に納税する必要があります。また、所得税には申告納税制度というシステムが採用されており、自主的に正しい金額の税金を納めなければなりません。
所得と言っても色々な種類がありますが、個人事業主の場合は事業所得が最も関係性のある所得とされています。農業や漁業、小売業などから得る所得は事業所得として扱われますので、しっかり覚えておきましょう。

次に消費税です。

こちらも日頃から馴染み深い名前ではあるものの、個人事業主は商品の購入者などから消費税を預かる役目も担います。売上げの中に紛れてしまわないよう、注意しなければなりません。現在の消費税率は8%ですので、売上げの8%分の金額は消費税扱いとなります。

3つ目は住民税です。

こちらは所得税の申告を行った後、住民票を登録してある市区町村の自治体から納めるよう通知が来ます。所得税と違い年に4回分けて支払うことができることや、納税額の計算を自分でする必要がないのが特徴的です。もちろん経済的に余裕があれば、1回で支払うのも問題ありません。

最後は個人事業税です。

個人事業税は住民税と同様の形で、所得税の申告後に通知が送られてきます。住民税と違うのは納付の期限が年に2回という点で、8月と11月を期限とするのが一般的です。ただしこちらも納税額の計算を自力でする必要がないので、所得税の申告さえ正しくできていれば特に戸惑うこともないでしょう。
徳島県の場合、これらの税金は徳島市にある徳島税務署へと申告することになります。住民税や個人事業税に関しては、近くの金融機関からの納付でも構いません。特に大変なのはやはり所得税の申告になりますから、計算などの面で不安なら税理士事務所へ相談するのも有効です。プロに任せることで、より確実に安心できる形で納税を済ませられるでしょう。